セプテーニ、Lion Digital Global社を子会社化 東南アジアでネット広告代理事業強化

株式会社セプテーニ・ホールディングスは、東南アジア地域でインターネット広告代理事業を手がける「Lion Digital Global LTD.」(Lion社)の株式を取得し子会社化することを発表した。海外子会社であるSepteni Asia Pacific Pte. Ltd.(シンガポール)を通じ、9月30日付で株式譲渡契約を締結した。
Lion社は、2012年設立。マレーシア、インドネシア、シンガポール、香港の4地域に拠点を構え、出身20カ国以上の約160人の従業員で構成されている。スマートフォン広告やソーシャルメディア広告に強みを持っており、2016年度における売上高は、約2300万ドル(約23.2億円)に達する見込みだ。「SEA Agency of the Year」においては、2年連続で複数部門に入賞している。
取得株式数は96万3333株(議決権所有割合:96.01%)で、取得価額は1382万5000ドル。取得実行日は10月上旬の予定。