デジタルHD、2022年12月期2Q決算は経常赤字に転落

株式会社デジタルホールディングスは、2022年12月期第2四半期の連結業績(2022年1月1日~2022年6月30日)を発表した。

【連結経営成績】
収益 :78億7800万円(-)
営業利益 :マイナス5億8800万円(前年同期 99億7400万円)
経常利益 :マイナス5億9700万円( 同 128億5400万円)
四半期純利益:57億9400万円(前年同期比38.3%減)

同社は2022年12月期の期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、「売上高」を「収益」に変更しているため、対前年同期増減率は記載していない。
デジタルシフト事業では、同第2四半期からソウルドアウト株式会社の連結子会社2社及び株式会社SIGNATEが連結子会社から外れたことにより、収益・売上総利益は大きく減少したものの、営業損失・EBIT・EBIDAは改善。結果的に同事業の業績はは収益26億9000万円(前年同期比10.2%減)、売上総利益11億500万円(同9.2%減)、営業損失2億2800万円(前年同期は営業損失3億5500万円)などとなった。
広告事業は、新規獲得件数は順調に推移したもののソウルドアウト株式会社及びその連結子会社1社が連結子会社から外れた影響が大きく、収益は減少。一方で、販売管理費等の抑制に努めた結果等により収益性は改善した。