セプテーニHD、2020年9月期決算は増収により大幅増益に 主力のデジマ事業がコロナで伸長

株式会社セプテーニ・ホールディングスは、2020年9月期通期(2019年10月1日~2020年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
収益    :179億3800万円(前年比 6.8%増)
営業利益  :22億7400万円(前年 1億8300万円)
税引前利益 :23億5200万円( 同 マイナス8100万円)
当期利益  :14億4400万円( 同 マイナス5億4200万円)

主力のデジタルマーケティング事業が、COVID-19による消費全般のオンライン化にともなう案件拡大や国内電通グループとの協業の推進により、増収増益となった。一方メディアプラットフォーム事業は、COVID-19による影響から、赤字幅が拡大した。また、新たな事業セグメントへの拡張に向け、スポーツ領域、シェアリングアセット領域、エンタメ領域における各企業への資本参加・事業提携を開始した。
これらの結果、収益は前期比6.8%増となり、利益は大幅な増加となった。