平賀、2021年1Q決算は売上半減で赤字益に転落 3600万円を休業手当として特別損失に計上

株式会社平賀は、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)を発表した。

【経営成績(累計)】
売上高    :11億2900万円(前年同期比 48.3%減)
営業利益   :マイナス1億8300万円(前年 8700万円)
経常利益   :マイナス1億7400万円( 同 9800万円)
四半期純利益 :マイナス1億2100万円( 同 5300万円)

新型コロナ拡大による需要変化への対応として、コロナ感染対策商品の販売、自粛となるイベントの代替施策、Webによる情報提供の拡大、安全・安心を打ち出した新しい販売施策などを積極的に展開。チラシ以外の販促物は新型コロナウイルス感染症の大きな影響を受けることなく推移したが、需要自体の減少が大きく、売上高は前年同期比48.3%減とほぼ半減した。
さらに、新型コロナウイルス感染症関連費用として、3600万円を休業手当として特別損失に計上したこともあり、利益は大幅な赤字となった。