ファンコミュ、2019年決算は減収減益

株式会社ファンコミュニケーションズは、2019年12月期(2019年1月1日~2019年12月31日)の業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :342億0000万円(前年同期比 3.2%減)
営業利益  :37億4700万円( 同 11.0%減)
経常利益  :37億8500万円( 同 13.3%減)
当期純利益 :24億8800万円( 同 2.6%減)

iOSの「ITP」(IntelligentTrackingPrevention)への継続的な対応、動画広告への取り組みを推進したが、検索アルゴリズムの変更等の影響により売上高が減収。売上高固定費比率も上昇し、営業利益も減益となり、2年連続での減収減益。経常利益は、前連結会計年度において営業外収益に投資事業組合運用益を計上したこと等により減益幅が拡大したが、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度においてシーサー株式会社を取得した際に発生したのれんについて減損損失を計上したこと等にともない減益幅が縮小している。