電通、台湾のデジタルマーケティング・エージェンシー「WIS社」の株式100%取得で合意

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、台湾の有力デジタルマーケティング・エージェンシーである「WIS Performance Media Inc.」(本社:台北市、以下「WIS社」)の株式100%を取得することで同社株主と合意したことを発表した。

2005年に設立されたWIS社は、台湾のSEM市場のおよそ6割を占める中小零細事業者の需要に対して、パフォーマンスマーケティング領域のサービスを提供してきた。台湾でサーチエンジン会社上位2社の広告枠を販売できる権利「公認リセラーステータス(※1)」を保有しており、さまざまな業種にまたがる約1,500社にデジタルマーケティング・サービスを提供している。また、WIS社はGoogleのアナリティクス・パートナーにもなっている。

株式取得後、同社はWIS社を同社グループの9つのグローバルネットワーク・ブランドの1つであるiProspect(アイプロスペクト)の台湾拠点と合併する。WIS社が加わることで、台湾でナンバーワンの広告会社グループである当社のビジネス基盤がさらに強固なものとなり、パフォーマンスマーケティング領域に強みを持つiProspect台湾のビジネス規模も倍増することになる。
今後、WIS社はブランド呼称を「iProspect WIS」とし、グループ各社との連携を図りながら、台湾のデジタル領域での成長戦略を加速させる狙い。

※1 広告主とサーチエンジン会社との間を仲介し、広告主の代わりにメディアを購入する台湾特有のビジネス形態。

【WIS社の概要】
社名:WIS Performance Media Inc.
本社所在地:台湾・台北市
設立:2005年8月
株主構成:株式取得後、電通イージス・ネットワーク 100%
収益(Revenue):1億1,200万台湾元(約3.6億円)(2015年12月期)
代表者:Simon Wu (創業者兼CEO)
    Fay Lo (Vice President)
David Lee (Business Director, Overseas Business Development)
従業員数:100名
事業内容:デジタルマーケティング全般のサービスを提供