トランスコスモス、スマホ用Webページ高速化等に対応する専門開発チームをフィリピンに新設
トランスコスモス株式会社は、Googleなどが推奨する、スマホでのWebページの高速表示を目的としたオープンソースプロジェクト「AMP(Accelerated Mobile PagesAMP)」、および、Webブラウザ上でネイティブアプリと同等のインタラクションを実現する「PWA(Progressive Web Apps)」に対応する専門開発チームを、フィリピンに新設することを発表した。
現地の「transcosmos Asia Philippines, Inc.」内に立ち上げ、スマホでのWebページの高速表示、ユーザー体験の向上を支援する。
「AMP」は、スマホ向けWebページのデータ量を10分の1にすることで、従来比4倍の表示速度を実現。すでに世界の大手メディアやコンテンツ提供企業が、対応を進めている。一方「PWA」は、プッシュ通知、キャッシュ利用、バックグラウンドの同期などを可能にする、Webブラウザの最新技術「Service Worker」を利用したスマホ向けWebページとなる。記事コンテンツページのAMP対応には約1万円~/ページ、CMSテンプレートの開発には約5万円~/ページ、新規PWA開発には約200万円~、既存のスマホ向けWebページへのPWA機能追加には約100万円~で対応する。
まずはグランドデザイン株式会社が開発・運営するオムニチャネルプラットフォーム「Gotcha!mall(ガッチャモール)」について、PWA対応を7月に実施する。