2015年度上半期、店頭広告キャンペーン実施件数はキリンビールがトップ パルディア調べ

株式会社パルディアは2015年度上半期(2015年4月1日~2015年9月30日)店頭広告キャンペーン実施形態調査を発表した。調査手法は、同社が保有する店頭広告キャンペーンデータベースのキャン索からデータを抽出し集計を実施している。

≪調査方法≫
①全国 200 名のホームパートナー(在宅主婦)を活用し、
 店頭広告キャンペーンハガキを収集
②収集したキャンペーンハガキをデータベースに収録
③収録したデータをもとに集計

 

■2015 年度上半期の店頭広告キャンペーンの数は、2014 年度上半期と比較し約 86.4%へ減少。

2015年度上半期を対象とした調査結果(表 1 参照)ではキャンペーンの総件数は 3,964 件であり、2014 年度上半期の総件数 4,589 件から約 86.4%に減少しました。キャンペーン数減少の内訳としては、全国・エリアキャンペーン、流通タイアップキャンペーン、流通実施キャンペーンいずれも減少傾向が顕著にみられた。

<キャンペーン数減少の背景>
・プライベートブランドの台頭により、食品メーカーがブランドや流通を絞ってキャンペーンを実施している傾向があること。
・メーカーによる店頭を絡めずに web で完結したキャンペーンが増加していること。

 

■2015 年度上半期の店頭広告キャンペーン実施件数ランキングは、キリンビール株式会社がトップ

今回の調査で 1位となったのはキリンビール株式会社で、キャンペーン実施件数は 190 件(表4 参照)。2014 年度上半期と比較するとキャンペーン数は減少している。
2位は森永製菓株式会社で 173件、3位はサントリー酒類株式会社で 160件の結果となりました。

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