ロート製薬が「LINEビジネスコネクト」導入 売れるネット広告社の「自動フォローメッセージ配信」でCRM施策開始
株式会社売れるネット広告社は、ロート製薬株式会社が同社の「売れるネット広告つくーる」を使って、LINEを通じてお客様と1to1コミュニケーションを行うことを可能にする『LINEビジネスコネクト』を導入し、『LINEでの自動フォローメッセージ配信』によるCRM施策を開始したことを発表した。同社リリースによれば、単品通販業界で初めての導入となる。
ロート製薬は近年、ネット通販へ本格参入。健康食品、美容・スキンケア商品を中心にネット通販の規模拡大を続けている。今回ロート製薬が導入した『LINEでの自動フォローメッセージ配信』機能とは、売れるネット広告社が開発した「自動フォローメール」の仕組みをLINEでも完全再現できるように開発した機能。
通常の「LINE公式アカウント」/「LINE@」では、「友だち」全員に同じ内容のメッセージを送る一斉配信型しか対応していなかったが、今回『LINEビジネスコネクト』を活用することで、「売れるネット広告つくーる」において、会社が持っている顧客データベースと連携した、LINEでのメッセージ配信が出来るようになる。ユーザーの同意の上で、通販会社の顧客データとLINEのアカウントを連携させることにより、「売れるネット広告つくーる」を通じて、申込日を起点にあらかじめ設定しておいたストーリー性のあるLINEメッセージが7日後・10日後・30日後などのスケジュールごとに自動で配信される自動フォローが可能となった。
ロート製薬は「ロート製薬では今、お子様の成長期応援飲料『セノビック』が大変好評なのですが、日頃から『セノビック』をご利用いただいているお客様との新たな交流手段として「自動フォローメール」だけでなく、『LINEでの自動フォローメッセージ配信』を活用することにしました。今後、お客様と新たなコミュニケーションが出来ることに期待しています。今後もロート製薬の商品をお客様に使っていただくために、更なる驚きと喜びを提供していきたいと思っています。」とコメントしている。