電通ベンチャーズ、米ニノー社に出資 要約自動生成「Agolo」を開発

株式会社電通は、同社のコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」を通じて、米Ninoh, Inc.(ニノー社)に出資したことを発表した。
ニノー社は、独自の自然言語およびビッグデータの解析エンジンにより、レポート、記事、SNS投稿、ニュース、画像データなどを分類・整理し、要約コンテンツを自動生成するプラットフォーム「Agolo」(アゴロ)を開発した企業。従業員数は4人。
電通ベンチャーズは、“野心的”なスタートアップ企業への投資を主目的に、2015年4月に設立されたファンドだ。Agoloの技術により、新しい形のメディア・コンテンツの生成やコンテンツマーケティングの自動化、またコンテンツ連動広告などのビジネス発展が期待されるとして、今回ニノー社が、投資の第2号案件となった。