オプトグループ、ネイティブアドのブランドリフト効果の測定サービス提供開始 GMOリサーチ社と共同

オプトグループの株式会社グルーバー(以下グルーバー)は、GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社とコンテンツ型ネイティブアドのブランドリフト効果(※1)を可視化・レポーティングするサービスを共同開発し、6月26日からサービス提供を開始した。

記事コンテンツが「どれだけ閲覧されたのか?」「その結果、どのような態度変容に結びついたか?」という判断基準が確立されておらず、適切な打ち手に繋げ辛い、といった課題課題を解決するため、グルーバーが提供するネイティブアド・コンテンツマーケティングの効果測定・分析ソリューション(※2)「TRIVER」と、GMOリサーチが提供するオンラインアンケートパネル「Japan Cloud Panel」(※3)に構築した「CPAT」(※4)と連携し、コンテンツ型ネイティブアドの閲覧状況・属性やブランドリフト効果を可視化・レポーティングするサービスを開発した。

【サービス概要】

【連携イメージ】

「TRIVER」から誘導したユーザーのコンテンツ接触状況を計測し、「CPAT」のモニタ(接触者、非接触者)とクロス分析することで、接触/非接触だけでなくコンテンツの閲覧度合いによる態度変容の違いを分析することが可能となる。

このサービスにより提供される主なレポート項目は以下となる。

・ネイティブアドのキャンペーンレポート
 -インフィード型・レコメンドウィジェット型広告のインプレッション数、
  クリック数
 -コンテンツメディア上での記事閲覧状況
 -インフィード型・レコメンドウィジェット型広告、
  コンテンツメディア経由での広告主様サイトへのサイト流入、コンバージョン貢献
・態度変容レポート

(※1)■ブランドリフトとは
 ブランドや製品・サービスの認知度・好感度・購買意欲がどのくらい向上したか、を知る事を目的に、広告に触れた人と触れなかった人を比較し、どのような差が出るか?を計測・分析する事。

(※2)■「TRIVER」とは
グルーバーが2014年11月に提供を開始した、広告主様のネイティブアド・コンテンツマーケティングの効果測定と、メディア企業様のコンテンツ企画・制作・流通を支援する、各種分析・レポーティングをワンストップで実現するソリューションです。
今後は更に、広告やコンテンツに接触したユーザーのペルソナ分析やコンテンツ間の相関性等を可視化し、複合的な分析による業種・サービス毎の新たな評価指標の定義や、それに基づく良質なコンテンツを企画・制作、コンテンツの最適な流通方法を提供してまいります。
URL:http://www.triver.jp/

(※3)■「 Japan Cloud Panel」とは
インターネット調査サービス「GMO リサーチ・クラウド・パネル」における、日本国内に特化した消費者パネルの総称。

(※4)■「CPAT」とは
「Japan Cloud Panel」に構築した、デジタルマーケティング施策の効果を測定・分析できるパネルの総称。