マイクロアドとCCCマーケが業務提携 Tポイントのデータ活用し広告配信

株式会社マイクロアドと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社100%子会社のCCCマーケティング株式会社は12月3日、業務提携で合意したことを発表した。
2015年1月より、マイクロアドが提供するDSP「MicroAd BLADE」において、CCCおよびCCCマーケティングが保有する実店舗の購買者カテゴリデータを用いた広告配信サービスの提供を開始する。
CCCおよびCCCマーケティングが保有する実店舗の購買から推計した志向性データやライフスタイルデータ等を「MicroAd BLADE」上で活用することが可能となる。これにより、今までのWEB行動データだけではないカテゴリを生成して広告配信することが可能となり、「コーヒーを嗜好している30代ビジネスマン」「自動車を所有または利用している40代男性」など、新たな視点でターゲット層を選定できるようになる見込みだ。プライバシーへの配慮については、ユーザー自身がコントロール可能な状態(オプトアウト機能の提供)とする。
マイクロアドは、両社の協力体制のもと、2017年度までに売上高30億円を目指す。なおマイクロアドの100%子会社である株式会社マイクロアドプラスへの資本参加等のさらなる提携強化についても検討中とのこと。