電通、15年2Q決算 単体では大幅利益増

株式会社電通は11月12日、2015年3月期第2四半期(2014年4月1日~2014年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :1兆1,368億7800万円(前年同期比 5.0%増)
営業利益  :146億0600万円( 同 24.3%減)
経常利益  :209億5200万円( 同 12.9%減)
四半期純利益:28億2200万円( 同 72.1%減)

消費税率引き上げの影響があったものの、2014 FIFAワールドカップの貢献もあり、単体の売上高は前年同期に比べ2.4%増加。また、海外本社「電通イージス・ネットワーク」の売上総利益のオーガニック・グロースが、昨年来獲得した新規クライアントの貢献もあり、前年同期比9.0%増と二桁近い伸びを記録した。ヨーロッパ、中東およびアフリカ(同8.6%増)、米州(同4.9%増)、アジア太平洋 (同15.1%増)と、いずれも前年同期を上回った。この結果、売上高は1兆1,368億7800万円で前年同期比5.0%増になった。
一方、将来支払うべきアーンアウトの評価額が増加したことや、円安により円ベースののれん等償却額が増加したことにより、販売費および一般管理費が増加したことなどから、営業利益・経常利益ともに減少し、最終的に四半期純利益は28億2200万円で72.1%減となった。

なお、当第2四半期連結累計期間における電通単体の業績は、売上高が7,348億800万円(前年同期比2.4%増)、売上総利益は1,074億1300万円(同6.7%増)、営業利益は232億2600万円(同26.3%増)、経常利益は433億3200万円(同45.8%増)、四半期純利益は333億7500万円(同44.3%増)だった。

連結決算の範囲となる「連結子会社」は681社、 「持分法適用関連会社」は56社、所在地別では「日本」94社、「海外」643社、事業別では「広告業」713社、「情報サービス業」17社、「その他の事業」7社。