電通、「電通バズリサーチ」海外版の提供を開始

株式会社電通は、株式会社ホットリンクとiSentia Brandtology Pte Ltd(本社:シンガポール、以下「アイセンティア・ブランドトロジー社」)との共同で、顧客企業に関する海外でのソーシャルメディア上の動向を分析・レポートする「電通バズリサーチR グローバルレポート」の提供を開始した。

同社は2006年からホットリンク社と共同で、国内におけるソーシャルメディアでの消費者の口コミ情報をリアルタイムに集計・分析するリサーチシステム「電通バズリサーチ」のサービスを提供し、マーケティングリサーチの手法として定着しているが、顧客からはその海外版へのニーズが高まってきており、この度、「電通バズリサーチR グローバルレポート」というサービスブランド名で提供を開始した。
対象は、アジア太平洋地域を中心に欧米諸国も合わせた世界21カ国・地域。

本サービスには、以下4つの特徴がある。
【1】事前のコンサルティングにより、目的に合わせた巡回チェックすべき各国サイトの選定が行えること
【2】当該国でのソーシャルメディア事情、影響力などに関して、顧客の課題に沿った分析を行った上でのレポート作成が可能であること。
【3】各国の事情を理解し、マーケティングに精通したアナリストを通してのレポートを行うこと。
【4】日本語でのレポート提出が可能であること。

なお、レポートのアウトプットは、日別件数の推移、ポジティブ・ネガティブ分析、クラスター分析(口コミの話題内容の分類表示)など定量、定性両面となる。