オプト、中国でネット広告の振興事業に参画

株式会社オプトは、中国政府が主導する初の広告国家プロジェクト『中国(深圳)新媒体広告産業園』(以下、産業園)への参画を開始した。なお、産業園には、中国政府から認定を受けた15社が参画しているが、オプトは、その中で唯一の外資企業となる。

『産業園』は中国政府の強化分野であるインターネット広告領域のマーケット拡大を目的に、中央政府・深圳政府が主体となって企画されたプロジェクトで、2013年から中国内資企業、外資企業に対して参画希望を募ってきた。2014年5月に、約80社の応募企業の中から15社が選定されたが、オプトは、日本でのネットマーケティングの実績及び中国での事業展開構想が認められ、外資企業としては唯一、『産業園』に参画する事となった。

今回、中国事業の中心的な役割を担うグループ会社「天技營銷策劃(深圳)有限公司」を設立し、同社を介して『産業園』に参画する。プロジェクト内では、アドテクノロジー領域の主幹企業に任命されており、中国国内でのソリューション開発を中心に、中国のインターネット広告領域のマーケット拡大を目指す。

<天技營銷策劃(深圳)有限公司について>
社 名:天技營銷策劃(深圳)有限公司
設 立:2014年8月4日
所在地:中華人民共和国広東省深圳市
役員構成:董事長:吉田康祐 董事:李延光 足立知彦
事業内容:産業園への参画を主体としたeマーケティング事業