CDG、14年3月期決算 自動車業界や化粧品業界へ販売拡大し堅実成長

株式会社CDGは、2014年3月期(2013年4月1日~2014年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :101億5700万円(前年比 9.9%増)
営業利益  :7億3300万円( 同 12.4%増)
経常利益  :7億3500万円( 同 11.5%増)
当期純利益 :4億4900万円( 同 13.7%増)

スマートフォンを活用したモバイルコンテンツによるセールスプロモーションを顧客に提案するなど、顧客ニーズへの対応力を高める動きを推進。企業向けユニフォームビジネスも順調に受注を獲得した。
自動車業界や化粧品業界への販売拡大が、大手飲料会社や製薬会社への販売の低迷を補うとともに、消費税増税前の駆け込み需要もあり、売上高が増加。増収の効果が同業他社との価格競争や原材料価格の高騰・円安による仕入コストの上昇という粗利率の低下を吸収するとともに、予算執行の厳格化による販売費及び一般管理費の抑制効果もあり、利益も堅調に増加した。