CDG、2022年12月期通期業績予想・配当予想を上方修正 売上高は減少も利益面が大幅増

株式会社CDGは、2022年12月期通期の業績予想及び配当予想(2022年8月3日発表)について修正したことを発表した。
 
【2022年12月期通期 連結業績予想数値の修正(2022年4月1日~2022年12月31日)】
売上高  :80億4400万円(前回発表 87億円)
営業利益 :2億7700万円( 同 2億円)
経常利益 :3億1600万円( 同 2億1300万円)
当期純利益:3億200万円( 同 1億4700万円)
 
ロシアによるウクライナ侵攻を発端とするエネルギー価格の高騰や、急速な円安傾向による為替相場の影響等、不安定な経済状況下での顧客の投資抑制による案件の減少等があり、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなっている。しかしながら、従来から進めてきた粗利率の改善や、業務のDX推進による工数の削減の成果が徐々に出始めたことに加え、政策保有目的株式の売却を推進したことによる特別利益などもあり、各利益が前回公表の業績予想を上回ることとなった。
 
またこれにより、2022年12月期の配当予想も従来予想の8円から8円増額し、1株当たり16円と修正した。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230120591596.pdf