オールアバウト、売上32%増も利益減 14年2Q決算を発表

株式会社オールアバウトは、平成26年3月期第2四半期決算を発表した。

<平成26年3月期第2四半期の連結業績>
(平成25年4月1日~平成25年9月30日)
売上高:18億3.700万円(前年同期比32.3%増)
営業利益:▲2,200万円(前年同期は4.500万円の収益)
経常利益:▲2,000万円(同 4.800万円の収益)
四半期純利益:▲4,700万円(同 3,100万円の純利益)

「All About」においては、メディア力の強化を目的としてテーマ数と専門家数の増加に取り組むとともに、複数の専門家記事や外部の情報を独自に再編集した質の高いまとめコンテンツの提供等、新たなメディアサービスを開始したが、広告出稿が当初計画を下回って推移した。
その一方で、連結子会社の株式会社オールアバウトライフマーケティングにおいては、「サンプル百貨店」におけるサンプル商品の拡充と会員数の増加に注力し、平成24年9月に連結子会社となった株式会社コロネットにおいては、新しい生涯学習講座の開講を進め、業績が堅調に推移した。
また、ソフトウエアやサーバー等の固定資産除却損を800万円、株式会社エンファクトリーの株式売却に伴う投資有価証券売却損を600万円、法人税等調整額を1,000万円計上している。