オールアバウト、2024年3月期1Q決算を発表 減収減益で赤字転落

株式会社オールアバウトは、2024年3月期第1四半期の連結業績(2023年4月1日~2023年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :39億1200万円(前年同期比 4.5%減)
営業利益   :マイナス3800万円(前年同期 3500万円)
経常利益   :マイナス3000万円( 同 4500万円)
四半期純利益 :マイナス3400万円( 同 1100万円)
 
マーケティングソリューションセグメントは、同四半期においてプログラマティック広告売上の基礎となるメディアセッション数の減少などでメディア売上が減少したことや、コンテンツマーケティングプラットフォーム「PrimeAd」の開発費用など戦略投資が増加したことにより前年同期比で減収減益。同セグメントの外部顧客に対する売上高は3億8800万円(前年同期比3.2%減)、セグメント損失は1億1100万円(前年同期はセグメント損失7600万円)となった。
 
コンシューマサービスセグメントも、dショッピングが堅調に推移し成長を持続している一方、サンプル百貨店の商品調達難による販売機会損失の発生などにより、前年同期比で減収減益。外部顧客に対する売上高は35億2300万円(同4.7%減)、セグメント利益は1億9100万円(同23.4%減)となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230808536923.pdf