オールアバウト、2021年2Q決算は増収増益 ドコモ「dショッピング」共同運営で売上増加

株式会社オールアバウトは、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :83億2500万円(前年同期比 8.5%増)
営業利益   :4億0400万円(前年 1200万円)
経常利益   :4億0600万円( 同 1500万円)
四半期純利益 :2億2500万円( 同 マイナス5700万円)

マーケティングソリューションセグメントにおいては、新型コロナの影響により一部業種でWeb広告出稿等の減退があったが、徐々に回復。業務効率化により人件費を中心とした固定費が減少したことで、セグメント売上高は14億7500万円(前年同四半期比6.6%減)ながら、セグメント利益は8400万円(前年同四半期比194.4%増)と増益となった。
コンシューマサービスセグメントにおいては、新たな生活様式の浸透にともない、主力の「サンプル百貨店」が継続拡大したことに加えて、NTTドコモとの「dショッピング」共同運営を開始したことにより売上が増加したことで、セグメント売上高は68億4900万円(前年同四半期比12.4%増)、セグメント利益は5億3400万円(前年同四半期比247.4%増)と、こちらも大幅な増益となった。