電通、企業キャラクターの戦略的開発と活用手法を体系化

株式会社電通は、広告マーケティング業界において初めて、企業キャラクターの戦略的な開発や効果的なコミュニケーションのための活用手法を体系化した。
これにより、企業や商品・サービスのシンボル、また企業と生活者を円滑に結ぶコミュニケーターとして活躍するキャラクターの新規開発はもとより、既存キャラクターのリブランディングも可能となる。

今後、当社はこのキャラクター・コミュニケーションのメソッドを活用したコンサルティング・サービスを、企業や官公庁、自治体、諸団体向けに提供していく。

コミュニケーション手法の多様化、多メディア化に伴い、企業や諸団体によるキャラクターを活用した広告・販促活動は増加している。そのため、企業キャラクターの目的とその役割を明確化し、効果や価値を最大化したいという顧客ニーズが高まっている。その背景には、企業キャラクターは従来からコミュニケーション手段のひとつとして盛んに使われてきたものの、その開発や使用目的が感覚的なものであったり、単なるイラストカット的に広告・販促活動上の装飾に使われたりするケースが多かったという実情がある。

こうした状況を踏まえ、当社は「電通キャラクター・コンサルティング」を発足した。
長年にわたって培ってきたキャラクター・コミュニケーションの知見、ノウハウを、顧客が求める費用対効果などの観点から体系化するとともに、企業キャラクター活用に関するメソッドを専門的に提供していくための組織。同組織はキャラクターコンサルタント、ブランドコンサルタント、クリエーター、ストラテジックプランナー、ライツマネジメントなどの専門家で構成しており、キャラクター・コミュニケーションに関わるソリューションをワンストップで提供できる体制を構築している。

コンサルティング・サービスは、当社オリジナルの調査データや分析手法に基づいて行う。基礎データとなる「企業キャラクター生活者インサイト調査」や、多様な切り口から専門的な分析を行う「3CC 分析(3C Character Analysis、3C とは Company, Customer, Competitor のこと)」、コミュニケーション予算とキャラクターの認知度・好意度、メディアカバレッジの相関関係を明示する「企業キャラクターメディア分析」などを活用することで、当社ならではの課題設定に基づく論理的な解析を行う。その上で、企業キャラクターの開発やその活用方法、既存企業キャラクターのリブランディング戦略の策定などに関するコンサルティングとコミュニケーション活動の提案を行い、その実施をサポートする。