ゲンダイエージェンシー、経常利益24%増に上方修正

ゲンダイエージェンシー株式会社は、第2四半期連結累計期間における業績の進捗を考慮した結果、平成25年4月12日付「平成25年3月期決算短信」で発表した平成26年3月期第2四半期連結累計期間業績予想を修正した。

<平成26年3月期第2四半期連結累計期間業績予想の修正>
(平成25年4月1日~平成25年9月30日)
売上高:86億円(前回予想より5億5,000万円増、6,8%増)
営業利益:8億8,000万円(同 1億7,000万円増、23.9%増)
経常利益:8億8,000万円(同 1億7,000万円増、23.9%増)
四半期純利益:5,300万円(同 1,000万円増、23.3%増)

第2四半期連結累計期間のパチンコホール広告市場は、昨年7月20日付警察庁丁保発第114号「ぱちんこ営業における広告、宣伝等の適正化の徹底について(通知)」を受け、前年同期との比較においては、経常的な広告需要が低迷する状況にあった。しかし、全社を挙げての大型案件獲得に向けた事前の広告提案活動が奏功した結果、パチンコホールの新規出店告知案件や、大規模改装案件の受注獲得が、当初予想を上回って推移し、また、一部遊技機メーカーからの受注を新たに獲得したこと等により、売上高は、前回発表予想比で超過する見込み。

営業利益、経常利益及び純利益は、広告事業において、主として売上高の前回発表予想比超過に伴うマージンの超過に加え、デザイン業務の内製等のコスト削減を進めたこと等より、それぞれ前回発表予想比で超過する見込み。
なお、通期の連結業績予想については、現在精査中であることから、平成25年10月18日付で発表を予定している「平成26年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)」と合わせて発表する予定。