ゲンダイエージェンシー、休業要請がなくなったことでパチンコホール広告市場が回復し2022年2Q決算は黒字に
ゲンダイエージェンシー株式会社は、2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :35億3600万円(前年同期比 13.0%増)
営業利益 :7600万円(前年 マイナス3億4400万円)
経常利益 :8500万円( 同 マイナス3億4400万円)
四半期純利益 :3600万円( 同 マイナス3億6200万円)
主力の広告事業において、パチンコホール以外の顧客開拓、取引深耕を推進し、収益の底上げに向けた取り組みを推進したことが奏功し、売上高は前年同期比13.0%増となった。
このうち広告事業においてパチンコホール広告市場は、前年同期にあった緊急事態宣言に基づく休業要請がなく、一定の受注を確保することができたが、コロナ禍以前の広告需要回復までには至っておらず低調に推移した。連結子会社株式会社ユーアンドユーにおいて、主力である通販広告以外の新分野における広告受注が、引き続き順調に増加したほか、2021年3月に株式取得した株式会社プレスエーの運営するフィットネス情報サイト「IDEAL」についても堅調に推移し事業売上高は34億9900万円、セグメント利益は2億円となった。