デジタルガレージと三井住友カード、O2Oサービスで今秋開始 ポイントと連動型に

株式会社デジタルガレージと三井住友カード株式会社は6月10日、ポイントと連動した実店舗への送客サービス(O2Oサービス)を今秋から開始することを発表した。

今回展開するサービスでは、実店舗への送客に向けたコンテンツを、三井住友カード会員向けショッピングサイト「ポイントUPモール」内に新たに用意。モール内で紹介する実店舗への訪問を予告したのち、一定期間内にその店舗でクレジットカードを利用すると、獲得できるワールドプレゼントのポイントが増える。
コンテンツは今回のサービスに参加する実店舗の一覧などで構成されており、店舗の名称や所在地に加えて、その店舗で三井住友カードを使い商品を購買すると獲得できるワールドプレゼントのポイント倍率(2倍~20倍)が確認できる。
ポイントUPモール内の専用ページにエントリーボタンを配置するだけで済むため、店舗側において、インフラ投資や新たなオペレーションが不要なのが特徴。また「購買」という消費行動における最終行為を確認することで、販促キャンペーンの実績把握が可能になるという利点もあるという。
デジタルガレージは今回の取り組みにおいて、O2Oサービスに関連したコンテンツを含むポイントUPモールの運営・管理といった業務を担う。