ベクトル、2013年2月期第3Q決算 海外展開も好調で増収増益

株式会社ベクトルは、2013年2月期第3四半期(2012年3月1日~2012年11月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :36億9200万円(前年同期比 35.4%増)
営業利益  :4億6100万円( 同 43.8%増)
経常利益  :4億4500万円( 同 40.3%増)
四半期純利益:2億2900万円( 同 20.8%増)

「戦略PR」の分野においては、8月に子会社として株式会社イニシャルを設立したのに続き、11月には戦略プランニング部門「トータル」を新設。デジタル分野においては、プレスリリース配信を手がける株式会社PR TIMESが、8月に累計の取引先社数が4,000社を突破してからも成長を加速しており、9月以降の3か月だけで350社を超える新たな顧客企業を獲得した。海外では、中国子会社である維酷公共関係諮問(上海)有限公司が「通稿速逓」のサービス名で、10月よりプレスリリース配信サービスを中国で提供開始した。また、6月に香港子会社を設立、10月にシンガポールおよびインドネシアの現地法人設立を決議している。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は36億9200万円で増収増益となった。