アイスタイル、2026年6月期1Q決算は増収増益 営業利益は前年同期比36.4%の大幅増
株式会社アイスタイルは、2026年6月期第1四半期の連結業績(2025年7月1日~2025年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :184億4200万円(前年同期比 22.6%増)
営業利益 :10億3900万円( 同 36.4%増)
経常利益 :10億5000万円( 同 25.1%増)
四半期純利益 :6億4800万円( 同 7.6%増)
売上高においては、国内で展開しているマーケティング支援事業及びリテール事業が業績を牽引し、前年同期比で22.6%の増収。営業利益は、売上高と同様にマーケティング支援事業及びリテール事業が増益に貢献し、香港旗艦店のオープン前費用を吸収して36.4%の増益となっている。
業績をセグメント別に見ると、マーケティング支援事業は、リテール事業の売上規模拡大に伴うECと店舗を活用した販売促進施策の好調を背景に、大手および新たな中堅ブランドとの取引規模が増加し、売上高が前年同期比27.0%の増収。営業利益は、限界利益率の高い事業モデルが効率的な利益拡大につながり、同46.8%の増益となった。
リテール事業は、ECではプラットフォーム連携による新規顧客の獲得により、同26.4%の増収となった。店舗では、「@cosme NAGOYA」等の新店寄与に加え、既存店の成長により、同24.0%の増収。セグメント全体では同24.7%の増収で着地した。営業利益は、増収寄与により20.4%の増益となっっている。
グローバル事業は、中国越境ECが復調した結果、売上高が同0.5%の増収となった。営業利益は、香港旗艦店のオープン前費用を計上したことにより、前年同期比で赤字幅が拡大した。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251107592040.pdf