コマースOneホールディングス、2026年3月期2Q決算を発表 経常利益は前年同期比34.5%増

株式会社コマースOneホールディングスは、2026年3月期第2四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年9月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :19億1000万円(前年同期比 5.2%増)
営業利益  :2億500万円( 同 35.9%減)
経常利益  :2億7800万円( 同 34.5%増)
中間純利益 :1億5700万円( 同 103.0%増)
 
同中間連結会計期間の同社グループは、市場成長に伴う売上高の確保を目指すとともに、今後の市場環境に適応し事業領域を拡大するべく、成長投資を積極的に行った。
「futureshop」を提供する株式会社フューチャーショップでは、「futureshop」の機能向上を実施。

利便性向上のため、オプション・アライアンスサービスの拡充など、EC事業者の成長を支援する機能の向上やサービスの拡充を引き続き行った。このような成長投資のもと、売上高は堅調に推移し対前年同期比では増収だった。

しかしながら、広告宣伝費や採用費、新規事業関連費の発生により営業利益は対前年同期比で減益となっている。
 
「通販する蔵」を提供する株式会社ソフテルでは、顧客ニーズの高いカスタマイズ案件を重点的に提案。一方で大手モールの仕様変更による保守工数の増大と、これに伴うエンジニアコストが増加したものの、前年同期にて大規模案件におけるカスタマイズの複雑化を要因とした納期ズレの影響の反動もあり、対前年同期比では増収増益となった。
 
これらの結果グループ全体の業績は、売上高19億1084万円(前年同期比5.2%増)、営業利益2億553万円(同35.9%減)、経常利益2億7873万円(同34.5%増)、中間純利益1億5762万円(同103.0%増)となった。
 
主要連結子会社である株式会社フューチャーショップの売上高は14億225万円(同4.2%増)、営業利益は3億5815万円(同13.1%減)で、株式会社ソフテルの売上高は4億5591万円(同6.1%増)、営業利益は5118万円(同33.9%増)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251113599384.pdf