コマースOneホールディングス、2024年3月期1Q決算は増収減益 経常利益は前年同期比16.3%減

株式会社コマースOneホールディングスは、2024年3月期第1四半期の連結業績(2023年4月1日~2023年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :8億6500万円(前年同期比 13.7%増)
営業利益  :1億1900万円( 同 22.5%減)
経常利益  :1億3700万円( 同 16.3%減)
四半期純利益:8100万円( 同 21.2%減)
 
ECプラットフォーム事業を展開する同社グループは、市場成長に伴う売上高の確保を目指すとともに、今後の市場環境に適応するための成長投資を積極的に行った。「futureshop」を提供する株式会社フューチャーショップでは、ライブコマース市場を活性化させていくことを意図した取り組みとして、ライブコマース機能「Live cottage」をリリース。
 
株式会社ソフテルでは、バックエンド業務の効率化を目的としたパッケージソリューションの開発を進めた。また前連結会計年度にグループ化したSAMURAI TECHNOLOGY株式会社や株式会社空色によって確保したエンジニアリソースの更なるスキルアップを目的とした投資を強化しているほか、株式会社空色では新しいWeb接客の形を提案するソリューションの開発も行っている。
 
これらの結果、同四半期のグループ全体の業績は、売上高8億6586万円(前年同期比13.7%増)、営業利益1億1961万円(同22.5%減)、経常利益1億3795万円(前年同期比16.3%減)、四半期純利益8199万円(同21.2%減)で、増収減益となった。
なお、主要子会社の株式会社フューチャーショップの売上高は6億2557万円(同7.2%増)、営業利益は1億8533万円(同18.4%増)で、株式会社ソフテルの売上高は1億8034万円(同3.0%増)、営業利益は1108万円(同76.3%減)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230810540365.pdf