テモナ、2025年9月期決算を発表 売上高は前期比で微増ながら利益面がいずれも黒字に転換
テモナ株式会社は、2025年9月期通期の連結業績(2024年10月1日~2025年9月30日)を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :18億3200万円(前期比 0.4%増)
営業利益 :1億5500万円(前期 マイナス5600万円)
経常利益 :1億5300万円( 同 マイナス5800万円)
当期純利益 :7300万円( 同 マイナス3億9300万円)
同連結会計年度は、「サブスクストア」及び「たまごリピート」のサービス利用アカウント総数の減少、「サブスクアット」に付随するWebページ制作サービスの提供先の減少といった減収要因があったものの、「サブスクストア」のカスタマイズ等の受託開発収益や、システムエンジニアリングサービスの提供先の増加といった増収要因により、売上高は前期比0.4%増の18億3255万円だった。
売上原価は、内製化促進による外注費削減等により、8億5608万円(前期比3.7%減)となっている。販売費及び一般管理費は、業務効率化や人員の適正再配置等により人件費・採用費が減少したこと等から、8億2055万円(同17.4%減)となった。
主力のEC支援事業では、「サブスクストア」「たまごリピート」のサービス利用アカウント総数は705件(同12.7%減)と減少。アカウント数の減少からリカーリング収益は減少したものの、「サブスクストア」のカスタマイズ等の受託開発収益が伸長したことから、両サービスの売上高は8億3783万円(前期比3.4%増)となった。
同事業全体の売上高は14億1298万円(同3.6%減)、セグメント利益は1億6117万円(前期はセグメント損失3877万円)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251111595879.pdf