オールアバウト、2026年3月期2Q決算を発表 コンシューマサービスセグメントが好調で赤字幅縮小

株式会社オールアバウトは、2026年3月期第2四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年9月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :78億9500万円(前年同期比 5.9%増)
営業利益  :マイナス2300万円(前年同期 マイナス1億9900万円)
経常利益  :マイナス2500万円( 同 マイナス1億9900万円)
中間純利益 :マイナス6100万円( 同 マイナス1億5700万円)
 
マーケティングソリューションセグメントでは、メディアセッション数がAIの影響を受けたことなどでプログラマティック広告売上が減少。一方でグローバルマーケティング事業の受注好調により営業損失は縮小した。

この結果、同セグメントの外部顧客に対する売上高は8億4500万円(前年同期比1.2%減)、セグメント損失は1億1400万円(前年同期はセグメント損失1億5800万円)となった。
 
コンシューマサービスセグメントでは、サンプル百貨店およびdショッピング含むコマース事業が堅調に推移。商品調達も順調に進行し、粗利率も上昇したことで増収増益となった。この結果、同セグメントの外部顧客に対する売上高は69億8300万円(同5.9%増)、セグメント利益は3億5800万円(同100.5%増)となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251111595778.pdf