白鳩、2025年11月期2Q決算を発表 経常利益はマイナス9500万円で赤字拡大
株式会社白鳩は、2025年11月期第2四半期の業績(2025年3月1日~2025年8月31日)を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :26億9300万円(前年同期比 4.6%減)
営業利益 :マイナス8200万円(前年同期 マイナス1600万円)
経常利益 :マイナス9500万円( 同 マイナス3300万円)
中間純利益:3億6500万円( 同 マイナス3400万円)
国内Eコマース販売では、競合他社との価格競争に追従しつつ、仕入原価上昇分の価格転嫁を慎重に進めた。しかしながら、PBの販売が伸び悩み、国内モールにおけるアクセス数が減少傾向となったことに加え、客単価は上昇したものの、購入件数で前年を下回った結果、売上高は前年同期比95.4%となった。
直営の本店サイトにおいても購入件数、売上高とも前年を下回る結果となっている。
国内Eコマース販売においては、前事業年度より、一部の主力商品について日曜祝日の当日出荷を安定稼働させるなど、顧客サービスの更なる向上を継続。加えて本店サイトが2025年7月末にリニューアルオープンしたことにより、より利便性の高いショッピングサイトとして顧客の新規開拓に努める、としている。
このほか海外Eコマース販売では、前事業年度に進めた中国以外の東アジア圏向け展開により、売上高は前年同期比104.4%となった。
商品区分別の販売においては、PBCB(プライベートブランド商品及びコラボレーション商品)の売上高構成比が27.1%となり、売上規模は前年同期に比べ微減となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251010571714.pdf