アドウェイズ、2025年12月期2Q決算を発表 営業・純利益が赤字転落

株式会社アドウェイズは、2025年12月期第2四半期の連結業績(2025年1月1日~2025年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :59億600万円(前年同期比 7.6%減)
営業利益  :マイナス2300万円(前年同期 5300万円)
経常利益  :1億2200万円(前年同期比 52.3%減)
中間純利益 :マイナス7600万円(前年同期 1億7800万円)
 
同中間連結会計期間の同社グループは、アドプラットフォーム事業における全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」でのブランド広告の需要が増加したものの、エージェンシー事業における、大手のクライアント3社からの広告需要が減少した結果、売上高は前年同期比で減少した。
 
セグメント別の業績を見ると、アドプラットフォーム事業においては、「AppDriver」「Smart-C」などの自社プロダクトを用いた広告需要は減少したものの、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」におけるブランド広告の需要、及びアフィリエイト広告サービス「JANet」におけるクレジットカード等の金融関連企業からの広告需要が増加。これらの結果、事業売上高は23億3908万円(前年同期比19.3%増)、セグメント利益は5億8761万円(同148.6%増)となった。
 
エージェンシー事業においては、国内で大手のクライアント3社の広告に対する方針の変更等により広告需要が減少。海外では、中国で新規のゲームアプリのリリースの増加に伴い広告需要は増加したものの、ブランド広告の需要が減少した。これらの結果、事業売上高は29億2843万円(同21.6%減)、セグメント利益は2億4717万円(同68.1%減)となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250805531221.pdf