白鳩、2025年11月期1Q決算を発表 経常利益はマイナス5700万円で赤字拡大
株式会社白鳩は、2025年11月期第1四半期の業績(2025年3月1日~2025年5月31日)を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :12億6600万円(前年同期比 3.1%減)
営業利益 :マイナス4900万円(前年同期 マイナス2900万円)
経常利益 :マイナス5700万円( 同 マイナス3900万円)
四半期純利益:4億2300万円( 同 マイナス4000万円)
国内Eコマース販売では、競合他社との価格競争に追従しつつ、仕入原価上昇分の価格転嫁を慎重に進めた。しかしながら、PBの販売が伸び悩み、国内モールにおけるアクセス数が減少傾向となったことに加え、購入件数も前年を下回った結果、売上高は前年同期比96.9%となった。
直営の本店サイトにおいては、既存顧客向けのクーポン施策による販売促進に努めたものの、購入件数は前年同期比92.5%、売上高は前年同期比91.4%にとどまった。なお国内Eコマース販売においては、前事業年度より、一部の主力商品について日曜祝日の当日出荷を安定稼働させるなど、顧客サービスの更なる向上が実現しつつある。
このほか海外Eコマース販売では、前事業年度に進めた中国以外の東アジア圏向け展開が一段落したことなどにより、売上高は前年同期比94.5%となった。
商品区分別の販売においては、PBCB(プライベートブランド商品及びコラボレーション商品)の売上高構成比が26.8%となり、売上規模は前年同期に比べ微減となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250711512493.pdf