関通、2026年2月期1Q決算を発表 増収ながら利益面はいずれも赤字に

株式会社関通は、2026年2月期第1四半期の連結業績(2025年3月1日~2025年5月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :40億8000万円(前年同期比 8.5%増)
営業利益  :マイナス3300万円(前年同期 7800万円)
経常利益  :マイナス4400万円( 同 6200万円)
四半期純利益:マイナス1100万円( 同 3800万円)
 
物流サービス事業においては、EC・通販物流支援サービスを中心に、サイバー攻撃からの復旧を経て、品質及び生産性向上のための改善活動に取り組み、顧客満足度の一層の向上を推進した。

また、子会社である関通ネクストロジも同社の物流ノウハウを導入し改善を継続することで営業利益を計上した。この結果、同事業の売上高は37億8982万円(前年同期比6.9%増)、セグメント利益は505万円(同67.3%減)となっている。
 
ITオートメーション事業は、売上は堅調に推移したものの、新たなシステム開発費用が増加した影響により損失を計上。同事業の売上高は2億5983万円(同35.8%増)、セグメント損失は1862万円(前年同期は7264万円のセグメント利益)だった。
 
その他の事業は、売上高3130万円(同28.8%増)、セグメント損失2042万円(前年同期は952万円のセグメント損失)となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250710511839.pdf