アドウェイズ、2025年12月期1Q決算を発表 アドプラットフォーム事業は好調もエージェンシー事業が苦戦
株式会社アドウェイズは、2025年12月期第1四半期の連結業績(2025年1月1日~2025年3月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :31億3600万円(前年同期比 4.9%減)
営業利益 :2億3700万円( 同 22.1%増)
経常利益 :3億4600万円( 同 7.0%増)
四半期純利益:2億円( 同 35.5%減)
同連結会計年度の同社グループは、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」でのブランド広告の需要及びアフィリエイト広告サービス「JANet」での金融関連企業の広告主の需要が増加したものの、マンガアプリを提供する広告主及びゲームアプリを提供する広告主からの広告需要が減少した結果、売上高は前年同期比で減少した。
セグメント別の業績を見ると、アドプラットフォーム事業においては、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」の広告効果が評価されたこと等により、ブランド広告を展開する広告主の獲得が増加し、広告需要が拡大。また、クレジットカード等の金融関連企業の需要拡大により、アフィリエイト広告の売上高も増加した。この結果、事業売上高は13億858万円(前年同期比27.9%増)、セグメント利益は4億5214万円(同192.9%増)となった。
エージェンシー事業においては、クライアントの方針の変更等によりマンガアプリを提供する広告主、及びゲームアプリを提供する広告主からの広告需要が減少。海外では、中国で他広告代理店との競争が激化している一方、台湾でブランド広告等が堅調に推移していることなどから、売上高は微増だった。この結果、事業売上高は15億495万円(同20.9%減)、セグメント利益は1億6314万円(同67.0%減)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250507533032.pdf