ハーバー研究所、2024年3月期2Q決算を発表 利益面はいずれも赤字幅が拡大
株式会社ハーバー研究所は、2024年3月期第2四半期の連結業績(2023年4月1日~2023年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :55億2700万円(前年同期比 2.2%減)
営業利益 :マイナス4億6400万円(前年同期 マイナス3億4600万円)
経常利益 :マイナス4億6300万円( 同 マイナス3億2400万円)
四半期純利益:マイナス3億4500万円( 同 マイナス2億3000万円)
国内市場は生活防衛意識の高まりなどにより、通信販売(EC含む)において年間購入金額が下位ステージの顧客層では対前年比減少となったものの、上位ステージの顧客層では対前年比で増加した。海外市場は、輸出の大半を占める中国の薬事関連規制に伴う出荷のずれ込み、処理水放出による日本製品の買い控えなどによる販売活動の回復に遅れが生じているものの、徐々に回復している。
売上を販売ルート別に見ると、通信販売(EC含む)が32億6432万円(前年同期比0.8%減)で全体の売上に対する構成比は59.1%となっている。このほか、百貨店向卸売は5億6590万円(同23.3%増)、その他卸売が14億128万円(同15.0%減)、直営店は2億9548万円(同16.8%増)の売上となった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230920556148.pdf