ユーザーローカル、2023年6月期3Q決算は増収増益 営業・経常利益は前年同期比25%以上増

株式会社ユーザーローカルは、2023年6月期第3四半期の業績(2022年7月1日~2023年3月31日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :24億900万円(前年同期比 23.4%増)
営業利益   :10億3300万円( 同 27.0%増)
経常利益   :10億1900万円( 同 25.6%増)
四半期純利益 :6億3500万円( 同 13.4%増)
 
同社は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」という経営理念のもと、SaaS形式で提供するマーケティング支援サービス「User Insight」「Social Insight」、AIを活用した顧客サポート業務の自動化サービス「Support Chatbot」の品質向上及び販売促進に注力している。
 
研究開発活動においては、ビッグデータ分析やAIの技術を用いてあらゆる課題を解決するため、主に自社AIアルゴリズム拡充、既存サービスへのAIアルゴリズム実装、AIサービスの新規開発、の3点に重点的に取り組んだ。特にAIサービスの新規開発では、ChatGPTなど対話型AI・生成AIとのサービス連携や、新型コロナウイルスの感染拡大により顕在化した課題の解決に向けた商品開発を積極的に進めた。
 
営業活動においては、営業管理体制やカスタマーサクセス体制の強化を行うことにより、事業拡大に向けた新規取引先の開拓等の販売促進活動に努めた。
これらの結果、同四半期の売上高は前年同期比23.4%増の24億938万円、営業利益10億3368万円(前年同期比27.0%増)、経常利益10億1927万円(同25.6%増)、四半期純利益6億3569万円(同13.4%増)となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230510562987.pdf