フォーシーズHD、完全子会社株式会社Cureの吸収合併が完了 2023年1月1日付

株式会社フォーシーズHDは、同社の完全子会社である株式会社Cureの吸収合併が2023年1月1日に完了したことを発表した。同合併は、同社を存続会社、株式Cureを消滅会社とする吸収合併で、2022年11月11日付で公表していたもの。同合併が連結決算及び単体決算に与える影響は軽微であるとの認識を示している。
 
同社グループが現在の事業領域として展開している“美と健康”“生活における癒し”において、同社はこれまでも旧株式会社フェヴリナ及び旧合同会社アロマを吸収合併してきた。株式会社Cureを吸収合併することにより、さらに販売チャネルを多様化させるだけでなく、取引先の選択と集中、また現在各事業会社で行っている業務の重複を整備することによる効率的・効果的な運営体制の構築ができ、意思決定の迅速化を実現できると考え、今回の吸収合併を実施した。
 

同社は、今期の戦略として、既存事業においては海外展開の強化とM&Aによる売上拡大、企業価値向上を目指すことを基本方針として定めており、株式会社Cureが行ってきたBtoBtoCにおける販路及び国内外におけるブランド認知力を活用し、売上体制の強化を進めていきたいとしている。また、運営コストを削減することによる経営効率の改善に加え、組織体制においてもグループ経営体制が簡素化されるため、経営の透明性が高まり、コーポレート・ガバナンスの強化を図ることが可能になる見通し。
なお、株式会社HACCPジャパンについては、衛生コンサルティングという事業内容や、主に法人に対して営業活動を取っていること等を踏まえ、引続き事業子会社として存続する。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230105586042.pdf