大日本印刷、新たな広告サービスで読売新聞東京本社、SMNと協業

大日本印刷株式会社は、株式会社読売新聞東京本社、ソニーグループでマーケティングテクノロジー事業を行うSMN株式会社と協業して、出版物(雑誌等)・新聞・テレビに接するユーザーの行動データに基づく新たな広告サービス「Media X」を運用することを発表した。

読売新聞グループの新聞読者をベースとした420万IDのデータ基盤「yomiuri ONE」と、SMNが活用可能なインターネット接続テレビ約900万台の視聴データ「Connected TV Data Bridge」は既に連携しており、ここに今回、会員数760万人のDNPグループのハイブリッド型総合書店「honto」のアクセスデータを新たに連携させる。これにより、出版物(雑誌等)・新聞・テレビの3種類のマスメディアを横断するデータマーケティングが可能となる。

同協業の強みは、データの掛け合わせによる広告効果の向上に加えて、出版物(雑誌等)・新聞・テレビというマス3媒体での情報接触について幅広く把握できること。生活者が接触したコンテンツの「内容」に加え、放送日・発行日・閲覧日時等の接触した「時点」も把握できるため、モーメントを予測して、個々のコンテンツに合わせた効果的な広告出稿を行うことができるという。

■リリース
https://www.dnp.co.jp/news/detail/20168681_1587.html