TBSホールディングスHD、2022年3Q決算はタイム収入・スポット収入ともに好調で増収増益に

株式会社TBSホールディングスは、2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :2693億1800万円(前年同期比 13.1%増)
営業利益   :231億9800万円( 同 90.6%増)
経常利益   :333億8500万円( 同 58.4%増)
四半期純利益 :213億6700万円( 同 34.2%減)

タイム収入については「マスターズ」「東京オリンピック・パラリンピック」などスポーツイベントを中心とした単発番組、年末セールスの好調により増収。スポットセールスについても、広告主による関東地区投下量の前年同期比26.8%増が大きく貢献し、大幅な増収となり、全体の売上高は2,693億1800万円(前年同期比13.1%増)となった。売上原価と販売費および一般管理費を合わせた営業費用は、東京オリンピック・パラリンピックなどの番組制作費、広告代理店手数料の増加などにより、2461億2000万円(前年同期比8.9%増)となったが、最終的に大幅な利益増となった。一方、投資有価証券売却益の減少の影響により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比34.2%減となった。