カカクコム、2021年2Q決算は減収減益 サービス事業や食べログ事業が低迷

株式会社カカクコムは、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上収益  :217億4600万円(前年同期比 26.4%減)
営業利益  :68億7700万円( 同 49.3%減)
税引前利益 :65億7900万円( 同 50.7%減)
四半期利益 :43億2900万円( 同 52.4%減)

主として、価格.com事業のショッピング事業およびファイナンス事業において売上が増加した一方、価格.com事業のサービス事業、食べログ事業および新興メディア・ソリューション事業における旅行・移動領域の各事業における売上が減少し、全体では前年同期比26.4%減の売上収益となった。さらに家賃の増加も加わり営業利益は前年同期比49.3%減まで減少。持分法による投資の減損損失を計上したことで、親会社の所有者に帰属する四半期利益は44億4200万円(前年同期比51.2%減)となった。