オールアバウトのアワード企画「国民の決断2015」、1位は「がん検診を受ける決断」

株式会社オールアバウトは12月9日、アワード企画「国民の決断」について、2015年のランキングを発表した。
「国民の決断」は、「その年、生活者の身の回りで特徴的だったこと」とそれに対する「決断」について、総合ランキングと部門別ランキングを発表するアワード企画として、2013年よりスタート。「住まい」「マネー」「転職・起業」「妊娠・出産」「老後」「消費・購買」「健康」「進学・就職」「結婚・離婚・再婚」の計9部門において、約900名のガイド(専門家)のアンケート結果をもとにAll About編集部が審議を行いランキングを決定した。
その結果、本年度の総合ランキング1位は、「がん検診を受ける決断(健康部門)」だった。北斗晶さんをはじめ、有名人の相次ぐがん報道が人々の関心を呼んだ。オールアバウトが今年11月、20代から50代の女性を対象に行ったインターネットリサーチ(有効サンプル数2,200)では、北斗晶さんの乳がん告白報道を見て、「乳がん検診をすぐ予約した」と回答した人が7.9%。「検診を受けようと思った」と回答した21.0%と併せ、3割近くの女性がこの報道に影響され、乳がん検診を決断していた。

●総合ランキング
1位 がん検診を受ける決断(健康部門)
2位 地方移住する決断(住まい部門)
3位 パパが育休を取る決断(妊娠・出産部門)
4位 貯めるより投資する決断(マネー部門)
5位 “性”の多様性を尊重する決断(結婚・離婚・再婚部門)
6位 複業を持つ決断(転職・起業部門)
7位 一生働く決断(老後部門)
8位 “待ったなし”の入社決断?(進学・就職部門)
9位 所有せずに楽しむ決断(消費・購買部門)

「国民の決断2015」特設サイト
http://allabout.co.jp/award/2015_kokumin/