アドウェイズ、2021年12月期の業績予想及び配当予想を上方修正

株式会社アドウェイズは、2021年12月期(2021年4月1日~2021年12月31日)の連結業績予想について、修正数値を発表した。決算期の変更により連結対象期間は9カ月間となっている。
また、併せて配当予想も修正。期末の配当予想をを2円70銭から5円21銭へと引き上げた。

【2021年12月期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2021年12月31日)】
売上高   :90億円(前回発表 75億円)
営業利益  :12億円( 同 4億9000万円)
経常利益  :15億6000万円( 同 5億8000万円)
四半期純利益:9億5000万円( 同 1億7000万円)

主力の広告事業において、スマートフォン向け広告サービス「UNICORN」の認知度が向上し、アプリ広告だけでなくブランド広告でも需要が拡大。また、QRコード決済アプリ広告主からの広告費が増加したこと等もあり、売上高が好調に推移した。海外事業においても、中国でゲームアプリを展開する広告主の中国国外への展開強化に伴うグローバル広告配信の増加や、台湾におけるデジタル広告市況の好調等により、売上高が大幅に伸長した。
これらの結果、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれも前回予想を上回る見通しとなり、業績予想を修正した。