オールアバウト、eコマース利用増でセグメント利益が3倍増の3億円台に 2021年1Q決算

株式会社オールアバウトは、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :41億7300万円(前年同期比 7.7%増)
営業利益   :2億1400万円(前年 マイナス1100万円)
経常利益   :2億1200万円( 同 マイナス800万円)
四半期純利益 :1億0900万円( 同 マイナス2400万円)

マーケティングソリューションセグメントにおいては、新型コロナの影響により「All About」の利用増加があった一方、一部業種においてWeb広告出稿等の減退があった。ただし人件費を中心とした固定費が減少し、セグメント売上高は7億0900万円(前年同四半期比12.0%減)、セグメント利益は1600万円(前年同四半期比406.4%増)と、利益が大幅改善した。
コンシューマサービスセグメントにおいては、eコマースの利用が増加し、主力の「サンプル百貨店」が売上・利用者数ともに継続拡大。カテゴリマネジメントの改善も進捗し、セグメント売上高は34億6300万円(前年同四半期比12.8%増)、セグメント利益は3億0400万円(前年同四半期比265.4%増)となった。