オールアバウト、コンシューマサービスセグメントで大幅な利益増 2020年3月期決算

株式会社オールアバウトは、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
売上収益  :156億0400万円(前年同期比 4.9%増)
営業利益  :4億3000万円( 同 268.3%増)
税引前利益 :4億3600万円( 同 446.5%増)
当期利益  :2億0000万円(前年 マイナス2900万円)

マーケティングソリューションセグメントにおいては、コンテンツマーケティングやプログラマティック広告売上が前年同期に比べて減少したが、グローバルマーケティング売上が伸長。セグメント売上高は35億8500万円(前連結会計年度比0.6%増)、セグメント利益は4億9000万円(同8.6%増)だった。
コンシューマサービスセグメントにおいては、デジタルコンテンツ販売マーケットプレイス「DLmarket」が2019年6月に運営終了したことによる売上減少があったが、主力の「サンプル百貨店」で、売上を増加させた。これによりセグメント売上高は120億1900万円(前連結会計年度比6.3%増)、セグメント利益は2億6900万円(同480.4%増)となった。