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アプリプロモーションの最新トレンドを探る

スマホの普及率も増加し、活況するアプリ市場において、ユーザーの目に触れ、アプリをDLしてもらい、収益をたて、事業主様のゴールを達成するのはより困難になって参りました。

そのアプリ市場において、如何にプロモーションを行えばよいのか。
直近のトレンドや、広告手法、ノウハウ、市場データなどをもとにみなさまのお力添えをさせていただくような内容を目指します。

大平 幸一
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第2回:アクティブユーザー獲得のためのASO施策 その傾向とは?

「アイコンはどのようなものがDLされやすいのか」、「アプリの説明文言はどのよ
うなものが良いか」 前回の記事でご紹介させていただきましたように、ディベロッパ
ー様からは単純な広告配信のご相談以外にも上記のようにアプリをより効率的にDLさせ
る施策をご相談いただく機会が増えたように思います。
どのようにアクティブなユーザーを低予算で獲得するのかは常にディベロッパー様の
課題であると言えるでしょう。今回はそんな課題への対策として最近注目されている
ASO(Appli Store Optimization)施策の傾向や効果を弊社の調査・実験を通して
ご紹介させていただきます。


まずASO施策を行ううえで重要なのは、検索ロジックがどのように構成されているのか、
プラットフォームの理解を深めることです。
弊社では、主要なアプリのプラットフォームであるApp Store、Google Playの中でも
特にGoogle Playに比重を置き、ストア内の情報をクローリングして調査を重ねております。
調査内容ですが、100キーワード毎に上位100アプリのストア内の情報をクローリングし、
その傾向からロジックを探っております。
(実際にディベロッパー様のアプリをコンサルティング
させていただく際には、そのストアのロジックに加えてディベロッパー様のアプリの順位状況と
キーワード毎のDL数、競合の施策状況と順位状況を加味してご提案させて頂きます。)







具体的には、クローリングした上記の情報を元に順位の変動率を算出しております。
こうしてストア全体の傾向を把握し、そこからロジックの解析を行い、調査・実験を進めております。
下記のグラフはその変動率を表したもので、棒グラフが高いほど順位の変動が大きいことを表しております。





特に変動の大きい期間に関してはクローリングしているアプリの情報を精査し、
ロジック変更の可能性とその傾向を調査しております。


では、具体的にストアの検索ロジックはどうなっているのか。
本稿では弊社の調査でわかった直近の傾向を少し共有させていただきます!

上記の図で最初に大きな山を記録しているのが11月6日なのですが、この日以降
ストアでは海外のアプリが多く確認されるようになりました。






上記の赤枠で囲ったアプリのように英語を直訳したような、日本語対応が完璧ではないアプリや、
キーワードの含有率の高いアプリが上位表示を獲得し始めています。
(検索ロジックを決定するうえでタイトル内のキーワード含有率の影響度は高いと考えておりま
す。)
このような変化の中で日本のディベッロッパー様が上位表示を狙うには、
上記を踏まえた対策も必要となります。
それは、日本からも世界で上位表示をさせるチャンスがある事を意味します。


そこで、弊社では内製アプリ「簡単機内モード」
(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.crossfinity.pdd.app.an00019v2&hl=ja)
を用いて調査を行いました。
内容は、ストア内の説明文言をGoogle翻訳にて簡易的な翻訳文に訳し、
各ストアへリリースするというものです。その結果をまとめたものが下記になります。




簡易的な翻訳であっても、海外ストアの検索上位へ表示され、全体のDL数が増えたこと
で、日本での検索順位も上昇させることに成功しました!




このように、
現在の日本語の説明文、タイトルを多国語に翻訳し、全体のDL数を底上げする。

自国での検索順位も上昇。
と良い循環を生むことが可能です。
こちらは簡単にトライできる施策なので、是非ご実施してみてはいかがでしょう。


さて、先に挙げさせていただきました変動率のグラフですが、11月6日以外で棒グラフが
高い(=変動率が大きい)理由が気になるかと思いますが、現状この期間の変動の傾向は
正確にはまだ把握できていません。ただ、ストア内に記載のあるクローリング可能な情報では
変化が無い中で、12月以降も高い変動率が維持されております。そこから言えることは、
ストア内に記載のない情報が検索順位に影響している可能性は大いにあると思われます。
(ソーシャルでの波及状況、webでの言及度合い、ディベロッパー情報など)





そのため、これからもGoogle Playは現状のロジックから変更になる可能性が高い
弊社では考えております。

通常のweb広告においてもそうであるように、検索流入からのユーザーはディベロッパ
ー様にとって、まず獲得したい顕在層です。ですがASOでは、まだまだ効果の検証や、
実際の施策、ロジックの検証に課題を感じていらっしゃるかと思います。その課題解決
の一助となれるよう、今後も弊社ではストアの情報の解析を進め、検索流入のアクティブ
ユーザー獲得はもちろん検索を軸にしたユーザー獲得の効率化のご支援を目指して
参ります。







 

 

 

 

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