トランス・コスモス、アウトソーシングサービスの需要拡大などにより大幅な増益に 2020年3Q決算

トランス・コスモス株式会社は、2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日~2019年12月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :2300億9200万円(前年同期比 10.3%増)
営業利益   :77億9400万円( 同 169.5%増)
経常利益   :77億0000万円( 同 142.4%増)
四半期純利益 :61億1600万円( 同 2.0%増)

アウトソーシングサービスの需要拡大などにより、単体の売上高は1695億7700万円と前年同期比8.9%の増収。セグメント利益は、受注業務の採算性改善や販管費率の低下による収益性の改善により59億1600万円と前年同期比137.7%の大幅な増益となった。
国内関係会社についても、上場子会社をはじめ受注が好調に推移したことや新規連結子会社の影響で、売上高は前年同期比35.1%の増収、セグメント利益は前年同期比192.0%の増益と好調だった。
さらに海外関係会社についても、中国、韓国、東南アジアにおける受注が好調に推移し、売上高は前年同期比8.2%の増収、セグメント利益も大幅な増益となった。