電通PR、社長の畔柳一典氏が「PRO PRグローブアワード」を受賞

株式会社電通パブリックリレーションズは、同社の代表取締役社長執行役員である畔柳一典氏が、このたびPRO PRアワーズの「PRO PRグローブアワード2020」を受賞することになったと発表した。
PRO PRグローブアワードは、業務を通しPR業のより良いパーセプションとポジショニングの構築に貢献した個人を表彰するもので、今年はマドリッド プラド美術館コミュニケーションディレクターであるCarlos Chaguaceda氏やモンテネグロ政府PR長兼首相アドバイザーのOlivera Djukanovic氏など世界各国の24人が受賞する。
日本のPRプロフェッショナルとしてPRO PR グローブアワードを受賞するのは同氏が初めてとなる。
PRO PRアワーズはApriori World(本社:クロアチア ザグレブ)が主催する賞で、毎年開催されるPRとコミュニケーションマネジメントの国際会議、PRO PRカンファレンスの10周年を記念し、2012年に設立された。
PRO PRアワーズのカテゴリーは以下の4つ。
①PRO PR グローブアワード(PR業界で優れた業績を残した組織のリーダーに授与)
PRのプロアクティブな仕事を通じて、PRを模範的に促進した個人が対象。
②PRO PR ビジョン・シティ・アワード(都市に授与)
PRO PR会議の開催国の一つの都市が対象。
③PRO PR ビジョン・マネージャー・アワード(プロジェクトリーダーに授与)
新製品やサービスの市場開拓、国益につながるプロジェクトを管理する組織のトップが対象。
④PRO PR INFIGO アワード(生涯功績賞)
倫理基準に沿ったクリエーティビティを示した個人や、プロジェクトなどを通しPRの職業について、世の中に理解を深めた個人。

なお今回、株式会社井之上パブリックリレーションズ代表取締役会長兼CEO・井之上喬氏が生涯功績賞であるPRO PR INFIGOアワードを受賞する。
PRO PRグローブアワードの過去の受賞者には、英チャールズ皇太子の元プレス・セクレタリー Patrick Harrison氏やEUのスポークスパーソン/エコノミック・アフェアーズ担当コーディネーター Christian Spahr氏、ソチオリンピック組織委員会カウンシル・オブ・アシスタンス エグゼクティブ・ダイレクター Oleg Rumyantsev氏などがいる。