スターツ出版、投稿コンテンツドメインが大幅利益増で堅調な増収増益 2019年2Q決算

スターツ出版株式会社は、2019年12月期第2四半期の業績(2019年1月1日~2019年6月30日)を発表した。

【経営成績(累計)】
売上高    :22億9100万円(前年同期比 6.0%増)
営業利益   :2億1000万円( 同 2.0%増)
経常利益   :2億9400万円( 同 8.0%増)
四半期純利益 :2億0300万円( 同 12.1%増)

東京マーケティングドメインにおいては、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開。「厳選店舗マーケティング」は、「オズモール」の予約可能施設の拡充やSEO対策などの施策が奏功し、前年同期と比較して送客手数料売上が増加した。「体験価値マーケティング」では、「オズマガジン」の売上が堅調に推移したこと等により、雑誌の販売売上は前年同期と比較して横ばいだった。これらの結果、東京マーケティングドメインの売上高は15億1300万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は4200万円(前年同期比57.2%減)となった。
投稿コンテンツドメインにおいては、若年層向けの書籍の売上が前年同期と比較して減少したものの、大人向け恋愛小説レーベル「ベリーズ文庫」の作品を原作とした電子コミック「ベリーズコミックス」の売上が堅調に推移し、売上高は7億7800万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は2億1900万円(前年同期比43.1%増)となった。