デジタルガレージ、2019年決算は大幅な増収増益

株式会社デジタルガレージは、2019年3月期(2018年4月1日~2019年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
収益    :356億8700万円(前年同期比 39.9%増)
税引前利益 :134億2400万円( 同 60.3%増)
当期利益  :97億9000万円( 同 54.5%増)
親会社の所有者に帰属する当期利益 :97億7100万円( 同 52.4%増)

すべての事業において収益が前期を上回り、前年同期比39.9%増となった。マーケティングテクノロジー事業において人員を増強したことにともない費用が増加した一方、インキュベーションテクノロジー事業の投資先企業にかかる有価証券の公正価値が増加し業績を牽引し、税引前利益も伸長。フィナンシャルテクノロジー事業が引き続き好調に推移したほか、ロングタームインキュベーション事業において持分法による投資利益も計上したことで、税引前利益は60.3%増を大きく増加し、当期利益も過去最高益を更新した。